
社長挨拶 GREETING

アバージェンスの出自は古く、今から70年以上前に遡ります。米シカゴで産声をあげ、国内では30年以上、数多くのクライアント様の、多種多様なテーマでの組織改革をご支援してまいりました。
弊社のコンサルティングサービスは「常駐型の改革実行・成果創出支援」です。「コンサル」と聞いてよくイメージされやすい「戦略立案支援」というよりもむしろ、「その実行支援」に重きをおいてクライアント様に関わらせていただいています。ある意味戦略はクライアント様がお持ちであり、その戦略が持つ不確実性を『迅速な試行』を通じて検証・速やかに修正し、また試行するといったアジャイルなアプローチにより、早期に一定の結果を確実に出すことに注力します。
我々のミッションは、「経営が目指す姿と現状の“GAP”を、早く、確実に埋めるご支援」です。経営が目指す姿と照らした緊急課題認識を全ての出発点としています。
“GAP”の所在を明確にして具体的な打ち手を講じていくというのは至極当たり前のことです。アバージェンスのご支援は、「“GAP”を埋める本来のお役割を担っていらっしゃるはずのミドルマネジメントの方々のマネジメント能力を高める働きかけ」に傾注します。すなわち、経営の目指す姿の実現に向け、ミドルマネジメントの方々が自部署での課題を正視し自分事としてその解決に向き合い、組織を引っ張って成果を出せる、そんな管理者になっていただくということです。
これまでと違う成果を創るには今と違う『仕事のやり方』が必要です。それを『行動レベル』で変えていきます。そして、それら組織行動を牽引するのはマネジメント、つまり『仕事のやらせ方』を変えていきます。これらのリアルチェンジを通じて地に足付けた目に見える「定量成果」を創出し、業績向上をご支援しています。
そして、これらの取り組みを通じてアバージェンスが最終的にお届けするのは、「恒常的に自主変革を起こし続けられる組織作り」です。一過性の解決策ではなく、企業の取り巻く環境が変化し課題の所在が移り変わるとも、常に課題を正視し、その課題解決に向けて組織を挙げて取り組んでいける組織の状態こそが、我々が真に目指す姿です。「変革活動が自分たちのものになる」ということであり、これこそがアバージェンスの真骨頂です。
業種や機能を問わず、様々な組織課題に我々は寄り添ってまいりました。それは、我々がとある領域に特化した知識や知恵、あるいは方法論をご教授するような存在ではないことを意味します。我々には組織行動変容を促す特有の技術があります。それ自体がアバージェンスの提供する価値ではありますが、この技術を通じクライアント様のミドルマネジメント層が本来発揮できるはずの価値を引き出し、また引き上げていくことで、飛躍的な成果創出を実現するものです。ミドルマネジメントの方々が本来お持ちの価値と、そして我々の持つ価値(技術)をぶつけて合わせていくことで、経営の目指す姿との“GAP”を埋める新たな組織的価値を発現する。我々は「All Value Integration」の担い手として、定量成果創出はもとより、人・組織のViabilityを高め、クライアント様の持続的な成長を支えます。
緊急課題認識をお持ちの領域・テーマ・改善期待などを是非お聞かせください。「予備診断」を通じ、その期待効果を測り、具体的な変革プログラムをご提案いたします。
皆様にお役立ちできますよう、より一層の努力を重ねてまいりますので、今後ともアバージェンスを何卒宜しくお願い申し上げます。
株式会社アバージェンス
代表取締役社長 渡部 公太郎