社長挨拶 GREETING
弊社の経営コンサルティングサービスは、顧客企業様の目指している改革に、弊社コンサルタントが常駐型で伴走し、「改革の実行と成果創出の支援」をしております。
“コンサル”と聞くとイメージされやすい「戦略立案支援」や「中期経営計画策定支援」というよりも、むしろ「その実行支援」に我々は重きをおいています。実行を伴ってこそ戦略や計画は活きる、と考えるからです。
企業・事業戦略を着実に実行していくための肝は「マネジメント」にあると我々は考えており、そのマネジメントの仕組みや管理職によるマネジメント方法を再構築していくことで、顧客企業様の定量的・定性的なパフォーマンスの飛躍的な向上に寄与して参りました。
具体的な改革テーマは、顧客企業様によって多岐に渡ります。申し上げたとおり弊社では顧客企業様が目指している改革の実行に伴走します。まずは顧客企業様の現況の課題があり、その解決と成果創出に弊社が伴走するのがアバージェンス流ですので、結果的に改革テーマは多種多様になります。
これまで様々な業種・業態の顧客企業様の改革に伴走し、顧客数は約120社以上、プロジェクト数は約500件に上る実績となっております。
例えば、「営業力強化を介した受注・売上高や粗利率の向上」、「開発力強化を介した開発リードタイム短縮・開発費低減・製造原価低減」、「SCMプロセス改革を介した部品在庫削減」、「調達力強化を介した調達コスト低減」、「本社組織改革を介した生産性・モチベーション向上」、「部門横断的な活動の推進による既存事業の収益性改善」、「顧客課題発見型の新規事業創出」などです。
これらの変革テーマへのアプローチに共通している要素は、「効果志向」・「伴走」・「現場課題」・「マネジメント力強化」の4つです。いずれもアバージェンスの経営コンサルティングサービスの大きな特徴を示しており、唯一無二のアプローチだと自負しております。
効果志向とは、定量的・定性的成果創出への拘りです。業務プロセスやマネジメントシステムなどの成果物も納品しますが、それよりも目に見えて分かりやすい形での成果をお届けしております。
伴走とは、顧客企業様の狙っている改革に対し、寄り添うスタイルを指します。弊社コンサルタントが業務代行するのではなく、顧客企業の従業員自らが主体的に改革に取り組み、我々がいなくなった後も改革を自走できるような状態を目指しています。
現場課題とは、企業や事業の方向性等に係る戦略的な課題ではなく、現場における計画策定や実行上の課題解決に焦点を充てています。例えば、「年度方針や中期的な計画はあるものの、十分実行されない」、「実行はされるけども、スピード感が足りない」、「長年解決されない課題が放置されている」。具体的には、このような課題の解決に取組みます。
マネジメント力強化とは、マネジメントの仕組みやマネジメント行動を再構築です。現場で発生する様々な課題を自ら発見し、優先順位付けをし、解決していけるような仕組みを整えて、組織活動全体が目標達成や成果創出に向かうようにしていきます。
これらの4つの共通するアプローチで各改革テーマに伴走することで、我々のパーパスである「マネジメントを介して日本企業を強くする」に実現したいと考えておりますし、我々のミッションである「人・組織のViabilityを高め、Clientの持続的な成長を支える」を体現したいと考えております。
株式会社アバージェンス
代表取締役
社長 葛西 幸充